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『入れ歯』と『インプラント』
欠けているから重みがわかる
『入れ歯』と『インプラント治療』について考えたいと思います。
まず一番の基本からお話ししますと、どちらも欠損歯の治療法です。
欠損歯という言葉はご存じでしたか?「欠損した歯」のことを指す言葉です。指すといっても存在しないんですよね。どうして存在しないものに名前がついているのでしょうか?
よく似た例を挙げると「欠席者」とか「永久欠番」とか。
簡単ですよね。ちゃんと書いてある「欠」つまり「欠ける」です。存在するべきだけど存在しないもの。だからこそ「欠けた歯」になるわけですね。欠席者は決して除籍されたわけじゃない。メンバーとして必要なんだけど、今日はよんどころのない事情で出席していない。出席していない状態はむしろ異常なのだと認識されている。だからこそ欠席という言葉が成立する。
永久欠番なんかも仕組みは同じですね。本来並びにあるべき背番号が存在しない。存在しないからこそ、その背番号が大切なものであることがヒシヒシと分かる。

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